第38回東京国際映画祭ユース部門特別企画
特別講師に小田 香監督(『Underground アンダーグラウンド』)を迎え、中学生を対象とした映画制作ワークショップを開催決定!
▽開催概要 ▽応募はコチラ
▽小田 香監督コメント ▽こども映画教室 土肥悦子代表コメント
2025年10月27日(月)~11月5日(水)に開催する、第38回東京国際映画祭は「映画の未来の開拓」を重要なテーマの一つとして掲げています。映画を「観る人、作る人を育てる」ことを目的としたユース部門の特別企画として、全国各地でこどもたちを対象に映画鑑賞・制作ワークショップを開催してきた「一般社団法人こども映画教室®」と共に、9年目となる、中学生向けの映画制作ワークショップ「TIFFティーンズ映画教室2025」を夏休み期間中に実施することが決定いたしました。特別講師として、第75回ベルリン国際映画祭フォーラム部門、第38回東京国際映画祭2025Nippon Cinema Now部門にて出品された、只今公開中の『Underground アンダーグラウンド』や『セノーテ』などの作品で知られる小田香監督をお迎えし、東京ウィメンズプラザを拠点として、中学生が映画監督やプロの映画スタッフとともに本格的な映画づくりに挑戦します。
完成した作品は今年度の東京国際映画祭にてワールドプレミア上映いたします!
◆特別講師プロフィール◆
小田 香(おだ・かおり)監督
1987年大阪府生まれ。
2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮する若手映画作家育成プログラムであるfilm.factory (映画制作博士課程)に第1期生として参加し、2016年に同プログラムを修了。
ボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱 ARAGANE』(2015) が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。
2017年、エッセイ映画『あの優しさへ』がライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭にてワールドプレミア上映。
2019年、メキシコの地下泉を撮影した『セノーテ』がロッテルダム国際映画祭などに招待され各国を巡回。
2020年、第1回大島渚賞を受賞。
2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
中編作品『GAMA』(2023)はMoMA Doc Fortnight、Cinéma du réel、Festival du cinéma de Brive(SFCC批評家賞)など国内外の映画祭で上映。
2025年、最新長編『Underdround アンダーグラウンド』が東京国際映画祭でワールドプレミア後、ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映された。
◆コメント◆
赤いボタンをピッと押したら、なにかが撮れる!なんて簡単なんだろう。ボタンを押すだけで撮影できるのなら、じぶんにも映画みたいなものがつくれるかもしれない!20歳くらいで映画づくりを始めたとき、そんな風に思っていました。そしてそれは間違ってなかったです。上手くできなかったことのほうが多いですが、じゃあどうしたら良かったんだろうと考えたり、まわりの人たちに相談したりしながらコツコツ映画をつくってきました。「誰にも映画づくりを教えることはできない。外に出て、出会い、学びながらつくったらいい。じぶんを解き放ってあげること。」私が映画の学校でずっと言われてきたことです。ああ映画に正解がなくて良かった。人をわざと傷つけるようなことをするのは駄目だけど、赤いボタンをピッと押した先に、無限のワクワクが待ってる。なにがうつるかなぁ、なにがうつってないかなぁ、なにをうつしたかったんだろう。8日間が短いのか長いのかまだわかりませんが、映画づくりを通してTIFFティーンズ映画教室に参加するみなさんと目一杯学び、遊べますように。どきどきと楽しみです。
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©2024 TIFF
◆中学生と映画をつくるということ◆
「映画には、正解はありません。チームのみんなが「これがいい!」と出した納得解があるだけです。このとき、①大人が手出し口出ししない、ことで、こどもたちが否応なしに自ら考え、コミュニケーションをとり、決定していきます。そして、②本物の映画人に出会う、ことで、真摯なものづくりや映画人の‟映画観“を体感していきます。講師やスタッフは中学生たちを見守り、応援し、認めていきます。このことは彼ら彼女らにとって大きな自信となるでしょう。多感な中学生たちにとって、この「人とかかわらずには完成させられず」また「自分と向き合わずにはいられなくなる」映画づくりという体験は、その人生において大きな意味を持つものになると思います。
この活動は、映画づくりというキャリア教育でもあり、また、コミュニケーション能力を培うものでもあり、メディアリテラシーでもあり、なにより人間教育としてこどもたちの大きな成長の機会となるでしょう。」
(一般社団法人こども映画教室®代表 土肥悦子)
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第38回東京国際映画祭ユース部門特別企画 「TIFFティーンズ映画教室2025」開催概要
中学生×映画×東京――あなたは、どんな映画をつくりますか?
「TIFFティーンズ映画教室2025」は、本格的な映画づくりに挑戦するワークショップです。プロの映画監督やスタッフとともに、プロット作りから撮影、編集など映画作りのすべての過程を中学生たち主体で進めていきます。そして完成作品は、今秋開催の東京国際映画祭のスクリーンでワールドプレミア上映!全国各地でこどもたちを対象に、映画鑑賞・制作ワークショップを開催してきた「一般社団法人こども映画教室®」と共に、特別講師として『Underground アンダーグラウンド』の小田香監督を迎え、都内をロケ地に映画制作を行います。
開催日時(予定):活動時間については進捗によって予定が変更されることがございますのでご了承下さい。
2025年
8月4日(月)
10:00集合 ワークショップ10:30~17:30 ガイダンス、お話づくりワーク
8月5日(火)、6日(水)、7日(木)、9日(土)
9:45集合 ワークショップ10:00~17:30 お話づくりワーク、撮影
8月10日(日)、11日(月・祝)
9:45集合 ワークショップ10:00~16:30 撮影、編集
8月12日(火)
9:45集合 ワークショップ10:00~19:00 編集、上映
※(1)
TIFF会期中(10月27日-11月5日)
ワールドプレミア上映(日時は後日発表)※(2)(3)(4)
※(1)上映会のため、最終日8月12日(火)のみ19時まで
※(2)完成作品と8日間のメイキング映像作品を上映
※(3)映画教室に参加する中学生はゲストとして参加
※(4)同時期に開催される映画教育国際シンポジウム2025(仮称)のゲストも鑑賞します。
場所:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)周辺
対象:中学生 /
定員:18名
参加費:無料 /
制作作品・メイキング映像を含むメディアまたはデータ&文集:6,000円
申込期間:
2025年5月12日(月)~7月6日(日)
※応募者多数の場合は抽選となります。
※申込みは全日程参加可能な方を優先いたします。
→ 応募はコチラ
主催:公益財団法人ユニジャパン(第38回東京国際映画祭実行委員会)
共催:東京都
企画運営: 一般社団法人こども映画教室®
<一般社団法人こども映画教室について>
「こどもと映画のアカルイミライ」を目指すことをミッションに、国内外で映画・映像に関するワークショップの企画・実施、文化庁の事業として学校などでのワークショップやシンポジウムを開催している。2024年に20周年を迎えた。

公式サイト:
kodomoeiga.com
お問い合わせ:「TIFFティーンズ映画教室2025」事務局
teens_meet_cinema@tiff-jp.net
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第38回東京国際映画祭ユース部門特別企画
特別講師に小田 香監督(『Underground アンダーグラウンド』)を迎え、中学生を対象とした映画制作ワークショップを開催決定!
▽開催概要 ▽応募はコチラ
▽小田 香監督コメント ▽こども映画教室 土肥悦子代表コメント
2025年10月27日(月)~11月5日(水)に開催する、第38回東京国際映画祭は「映画の未来の開拓」を重要なテーマの一つとして掲げています。映画を「観る人、作る人を育てる」ことを目的としたユース部門の特別企画として、全国各地でこどもたちを対象に映画鑑賞・制作ワークショップを開催してきた「一般社団法人こども映画教室®」と共に、9年目となる、中学生向けの映画制作ワークショップ「TIFFティーンズ映画教室2025」を夏休み期間中に実施することが決定いたしました。特別講師として、第75回ベルリン国際映画祭フォーラム部門、第38回東京国際映画祭2025Nippon Cinema Now部門にて出品された、只今公開中の『Underground アンダーグラウンド』や『セノーテ』などの作品で知られる小田香監督をお迎えし、東京ウィメンズプラザを拠点として、中学生が映画監督やプロの映画スタッフとともに本格的な映画づくりに挑戦します。
完成した作品は今年度の東京国際映画祭にてワールドプレミア上映いたします!
◆特別講師プロフィール◆
小田 香(おだ・かおり)監督
1987年大阪府生まれ。
2013年、映画監督のタル・ベーラが陣頭指揮する若手映画作家育成プログラムであるfilm.factory (映画制作博士課程)に第1期生として参加し、2016年に同プログラムを修了。
ボスニアの炭鉱を主題とした第一長編作品『鉱 ARAGANE』(2015) が山形国際ドキュメンタリー映画祭・アジア千波万波部門にて特別賞を受賞。
2017年、エッセイ映画『あの優しさへ』がライプティヒ国際ドキュメンタリー&アニメーション映画祭にてワールドプレミア上映。
2019年、メキシコの地下泉を撮影した『セノーテ』がロッテルダム国際映画祭などに招待され各国を巡回。
2020年、第1回大島渚賞を受賞。
2021年、第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
中編作品『GAMA』(2023)はMoMA Doc Fortnight、Cinéma du réel、Festival du cinéma de Brive(SFCC批評家賞)など国内外の映画祭で上映。
2025年、最新長編『Underdround アンダーグラウンド』が東京国際映画祭でワールドプレミア後、ベルリン国際映画祭フォーラム部門で上映された。
◆コメント◆
赤いボタンをピッと押したら、なにかが撮れる!なんて簡単なんだろう。ボタンを押すだけで撮影できるのなら、じぶんにも映画みたいなものがつくれるかもしれない!20歳くらいで映画づくりを始めたとき、そんな風に思っていました。そしてそれは間違ってなかったです。上手くできなかったことのほうが多いですが、じゃあどうしたら良かったんだろうと考えたり、まわりの人たちに相談したりしながらコツコツ映画をつくってきました。「誰にも映画づくりを教えることはできない。外に出て、出会い、学びながらつくったらいい。じぶんを解き放ってあげること。」私が映画の学校でずっと言われてきたことです。ああ映画に正解がなくて良かった。人をわざと傷つけるようなことをするのは駄目だけど、赤いボタンをピッと押した先に、無限のワクワクが待ってる。なにがうつるかなぁ、なにがうつってないかなぁ、なにをうつしたかったんだろう。8日間が短いのか長いのかまだわかりませんが、映画づくりを通してTIFFティーンズ映画教室に参加するみなさんと目一杯学び、遊べますように。どきどきと楽しみです。
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©2024 TIFF
◆中学生と映画をつくるということ◆
「映画には、正解はありません。チームのみんなが「これがいい!」と出した納得解があるだけです。このとき、①大人が手出し口出ししない、ことで、こどもたちが否応なしに自ら考え、コミュニケーションをとり、決定していきます。そして、②本物の映画人に出会う、ことで、真摯なものづくりや映画人の‟映画観“を体感していきます。講師やスタッフは中学生たちを見守り、応援し、認めていきます。このことは彼ら彼女らにとって大きな自信となるでしょう。多感な中学生たちにとって、この「人とかかわらずには完成させられず」また「自分と向き合わずにはいられなくなる」映画づくりという体験は、その人生において大きな意味を持つものになると思います。
この活動は、映画づくりというキャリア教育でもあり、また、コミュニケーション能力を培うものでもあり、メディアリテラシーでもあり、なにより人間教育としてこどもたちの大きな成長の機会となるでしょう。」
(一般社団法人こども映画教室®代表 土肥悦子)
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第38回東京国際映画祭ユース部門特別企画 「TIFFティーンズ映画教室2025」開催概要
中学生×映画×東京――あなたは、どんな映画をつくりますか?
「TIFFティーンズ映画教室2025」は、本格的な映画づくりに挑戦するワークショップです。プロの映画監督やスタッフとともに、プロット作りから撮影、編集など映画作りのすべての過程を中学生たち主体で進めていきます。そして完成作品は、今秋開催の東京国際映画祭のスクリーンでワールドプレミア上映!全国各地でこどもたちを対象に、映画鑑賞・制作ワークショップを開催してきた「一般社団法人こども映画教室®」と共に、特別講師として『Underground アンダーグラウンド』の小田香監督を迎え、都内をロケ地に映画制作を行います。
開催日時(予定):活動時間については進捗によって予定が変更されることがございますのでご了承下さい。
2025年
8月4日(月)
10:00集合 ワークショップ10:30~17:30 ガイダンス、お話づくりワーク
8月5日(火)、6日(水)、7日(木)、9日(土)
9:45集合 ワークショップ10:00~17:30 お話づくりワーク、撮影
8月10日(日)、11日(月・祝)
9:45集合 ワークショップ10:00~16:30 撮影、編集
8月12日(火)
9:45集合 ワークショップ10:00~19:00 編集、上映
※(1)
TIFF会期中(10月27日-11月5日)
ワールドプレミア上映(日時は後日発表)※(2)(3)(4)
※(1)上映会のため、最終日8月12日(火)のみ19時まで
※(2)完成作品と8日間のメイキング映像作品を上映
※(3)映画教室に参加する中学生はゲストとして参加
※(4)同時期に開催される映画教育国際シンポジウム2025(仮称)のゲストも鑑賞します。
場所:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)周辺
対象:中学生 /
定員:18名
参加費:無料 /
制作作品・メイキング映像を含むメディアまたはデータ&文集:6,000円
申込期間:
2025年5月12日(月)~7月6日(日)
※応募者多数の場合は抽選となります。
※申込みは全日程参加可能な方を優先いたします。
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主催:公益財団法人ユニジャパン(第38回東京国際映画祭実行委員会)
共催:東京都
企画運営: 一般社団法人こども映画教室®
<一般社団法人こども映画教室について>
「こどもと映画のアカルイミライ」を目指すことをミッションに、国内外で映画・映像に関するワークショップの企画・実施、文化庁の事業として学校などでのワークショップやシンポジウムを開催している。2024年に20周年を迎えた。

公式サイト:
kodomoeiga.com
お問い合わせ:「TIFFティーンズ映画教室2025」事務局
teens_meet_cinema@tiff-jp.net
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